ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

本と読書

根をもつこと、翼をもつこと

ほんの少し体を使う仕事をしたのだが、そのせいで背中がひどく痛い。 日頃の運動が著しく不足しているせいである。 風呂場の鏡で背中を見る。 息をするだけでも痛むのに、見た目には何の変化もないので不思議な感覚になる。 あんまり痛むから、そろそろ羽根…

カーネギー「人を動かす」は、自分にも恐ろしいほど当てはまる

結局人は誰でも自分が好き。 一番興味があるのは自分のこと。 わたしは「新しく読者登録してくれた人のブログ」は必ずチェックしています。 もちろん、その後もすべてのブログを追い続けることはできませんが、必ず一度は目を通します。 それはお礼でも何で…

【モノを捨てよ世界へ出よう】モノは捨てたが、世界へ出なくても満足している。

飛行機の窓から見る世界と、見られている側の世界 「モノを捨てよ世界へ出よう」 飛行機の窓から見る世界と、見られている側の世界 こういう時代なので、わたしのような一般庶民でもたまに飛行機に乗って海外旅行など行くことがある。 astudyinscarlet.haten…

手元に置いて読み返したい本

読んだ本は手放します。 先日紹介した又吉さんの「劇場」も、今は手元にありません。 astudyinscarlet.hatenablog.com astudyinscarlet.hatenablog.com astudyinscarlet.hatenablog.com ですが、稀に「これはしばらく手元に持っておきたい」と思う本もありま…

又吉直樹『劇場』と、「読むとモノを捨てたくなる本」

又吉直樹さんの「劇場」を読みました。 劇場 posted with ヨメレバ 又吉 直樹 新潮社 2017-05-11 Amazon Kindle 楽天ブックス 「恋愛小説」という触れ込みだったのでちょっと躊躇していたのですが、ある人の感想をきっかけに手に取りました。主人公は売れな…

持ってなくても楽しめる。最近の趣味の話

最近よく本を読みます。もともと本を読むのは好きな方ですが、今は古い作品を読むことに凝っていて、時間を見つけては少しづつ読んでいます。 少し前に、持っている本はほとんど手放しました。今も手元に数冊ありますが、これはずっと取っておく愛蔵書という…

「足るを知る」ことは向上心を否定しない。森鴎外『高瀬舟』

森鴎外の「高瀬舟」。短いのですぐ読めます。 「足るを知る」ということについて考えさせられる作品です。 図書カード:高瀬舟 人は身に病があると、此病がなかつたらと思ふ。其日其日の食がないと、食つて行かれたらと思ふ。萬一の時に備へる蓄がないと、少…

「本が捨てられない」方へ。「捨てられない」と思うなら手放す余地はある

少し前に、持っている本はほとんど手放しました。今も手元に数冊ありますが、これはずっと取っておく愛蔵書というわけではなく、単に「今手元にある」だけです。 本が捨てられない理由は様々あると思いますが、「捨てられない」と思っているということは、捨…

好きなもの、貴重なものを手放すことについて

少し前に、本が2冊だけになったと書きましたが、さらに1冊手放したので持っている本は1冊になりました。 astudyinscarlet.hatenablog.com 好きな本を手放す 好きな本を手放すと、誰かがそれを読むかもしれません。 「古本屋で手に取った本が面白かった」…

手放した3冊の本。厳選した本も永遠ではない

わたしは本を5冊持っていますが、これらも徐々に手放そうと思います。 5冊の中から、まずは3冊手放しました。 「口の中の小鳥たち」 サマンタ シュウェブリン 「銀の匙」 中勘助 「エレンディラ」 ガブリエル・ガルシア=マルケス 「口の中の小鳥たち」 …

「感銘を受けた本」は手放していい

本には様々な知恵や知識が詰まっている。 こちら(→「やりかけのこと」を大掃除)の記事で少し触れたので、カレンキングストンの本についてもう少し書きます。 新 ガラクタ捨てれば自分が見える (小学館文庫) posted with ヨメレバ カレン キングストン 小学…

金子由紀子さんのシンプルライフに学ぶ

わたしが「ものを持たない暮らし」に興味を持った頃、All Aboutの「シンプルライフ」のページをよく見ていました。 7~8年前の話です。 ミニマリストになるまで シンプルライフの記事を書いていたのは金子由紀子さんです。 お部屋も心もすっきりする持たな…

モーニングページの話・書くことは大切な習慣

モーニングページというのは、こちらの本に出てくるワークです。 毎朝ノート3ぺージほどに、手書きで、心に浮かんだことをそのまま書いていきます。 ずっとやりたかったことを、やりなさい。 posted with ヨメレバ ジュリア キャメロン サンマーク出版 2001…

「命を救った道具たち」―探検家の45の道具と知恵

ロシアのアムール河で突然、乗っていた船が壊れた。その時、わたしがバックパックの中から取り出したものとは――。ロビンソン・クルーソーの家を発見した探検家・高橋大輔が命を保つために使い続けてきた道具たちと探検世界を語りつくす。 探検家・高橋大輔さ…

こんまり式「人生がときめく片づけの魔法」で職場を片づける

上司が「人生がときめく片づけの魔法」を読んだので職場の片付けをすることになりました。 本を読んだ上司曰く、「片づけができる人は取捨選択ができる人」。 こんまり氏の言うところの「ときめき感度が上がる」というやつでしょうか。 小難しく言うとこうい…

自分の人生を左右した1冊の本と、自分の人生を左右した1枚の札は、たいてい手元にはない

本を手放しても、その本を読んだ経験は残る。 本を読んだあとは、「その本を読んだことがある」人生に変わる。 (その本を読んだばっかりに、というケースも含む。) 電子書籍だからといって無尽蔵にとっておくことはしない 本を電子化して手放す、というの…

何も行動していないから、似たような自己啓発本を読み続けている

たくさんのビジネス書や自己啓発本を読み、 その言葉に感銘を受け、 そして、 すぐに忘れた。 そしてまた別の本を読むのだ。何も変わらないまま。 自己啓発本に書かれていることなんてどれも似たようなものだ。 目新しいことなどは書かれていない。 知ってい…

書評を書こうと思うと本を読むのがおっくうになる

書評を書こうと思うと本を読むのがおっくうになってしまう 書評に書いたこと以外はすっかり忘れてしまう 自分の感想よりも一般的に見てどこが大事かを優先させてしまう すべて言葉にすることで「言葉にできない部分」が失われてしまう テンプレートができる…

「死ぬまでに読むべき小説1000冊」と、「読むべき本リスト」の使い方

1000冊のリスト 読むべき1000冊の中から、おすすめ作品を選びました 「死ぬまでに読むべき本リスト」との付き合い方 参考 1000冊のリスト 英ガーディアン紙が選ぶ「死ぬまでに読むべき」必読小説1000冊 – iREAD @ YuriL 読むべき1000冊の中から、おすすめ作…

過去の自分は他人と思え。未来の自分は今と同じと思え。

過去に書いた記事を読み返しては、びっくりするほどいいこと言ってるな自分!と思ったり、なんてこと書いてるんだと絶望したりしています。 「生物と無生物のあいだ」 こちらの本によると、細胞レベルでは昨日の自分はまったくの別人だそう。 全部入れ替わっ…

罰当たりなくらい贅沢してる

俺さ、ステーキとか食っても贅沢してるって実感は湧かないんだけど、吉野家の牛丼の大盛りに玉子乗せて、その上に牛皿の大盛り乗せると「罰当たりなくらい贅沢してる」って思うんだよね。1000円くらいのもんなのに。 三遊亭円楽が言ったとか言わないとか。(…

サマセット・モーム「月と六ペンス」より

前回も少し引用しましたが、最近読んだサマセット・モームの「月と六ペンス」に、気になる文言が多くあったので紹介します。内容も面白いのですが、随所に金言が散りばめられているのが見逃せない。 作家の喜びは、書くという行為そのものにあり、書くことで…

弱いつながり/「若くない人ほど外国へ行くべき理由」に耳が痛すぎる

ラジオで聞いた、東浩紀氏の話にとても考えさせられた。 ネットにはいろいろな情報がある。 何でも調べられる。 ただし、ネットはこちらから投げかけないと答えてくれない。 だから、ネットを使っていると、実はいつも同じような情報に接してしまう。 違う情…

もう消費すら快楽じゃない彼女へ

本の紹介です。エッセイ集なのですが、「夜明け」という章が印象的で、今でも覚えています。 生まれつき全盲の男性が、手術によって不完全な視力を得る。という話。 何かを得ることは、何かを失うことと同義かもしれない 彼はカッターナイフで自分の眼を切り…

大人にもおすすめの児童書「ホテルカクタス」

ミニマリスト、シンプルライフ、断捨離、持たない・・・などのキーワードではおそらくヒットしない本を紹介します。児童書です。 「ホテルカクタス」江國 香織 価値観の異なる3者の会話が面白い。 きゅうり :こだわり皆無。明るい。運動が大好き。 2 :真…