ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

simple & minimum

捨てて後悔したものは何もない/人は後悔を重ねて生きていく

捨てて後悔したものは何もない あー、あれ捨てなきゃよかったなー、なんて後悔することもあるかもしれませんが、長い目でみればたいしたことないです。 そういうときは、「これは10年後にも重要な問題だろうか?」と考えるといいですよ。 何かの本で読みまし…

「捨てられないものには、その人のコンプレックスがあらわれる」説について

「使っていないのに捨てられないものには、その人のコンプレックスがあらわれる」とはよく言ったものです。 おしゃれに見られたいから、着ない服でも捨てられない。 知的に見られたいから、読まない本でも捨てられない。 私は映画でした。 映画が好きだからで…

100円のものでも大事にすればいいと思う

安物買いの銭失い。 安かろう悪かろう。 安いことは何かと目の敵にされがちです。 断捨離したら、100円ショップで買ったものはほとんど残らなかった、なんて話もよく聞きますね。 私は、安いから、100円だから悪いとは思いません。 たしかに、作りが甘かった…

自分の人生を左右した1冊の本と、自分の人生を左右した1枚の札は、たいてい手元にはない

本を手放しても、その本を読んだ経験は残る。 本を読んだあとは、「その本を読んだことがある」人生に変わる。 (その本を読んだばっかりに、というケースも含む) 電子書籍だからといって無尽蔵にとっておくことはしない 本を電子化して手放す、というのは…

「ミニマリスト」という消費。記号ゲームは続いている。

「ああ、YOSHIKIは世界に絶望して髪を立てているのね。素晴らしいわ。」 誰も自分をわかってくれない、という主張が共感を集める。 それは、自分とよく似た者たちだけの小さなコミュニティだから成立するのであって、 多くの人々が喝采で迎えたら、本人は矛…

「モノは最低限、幸せは最大限」を「経済学」で考える。ミニマリストは幸せか?

はじめに 効用について 限界効用逓減について 最適な消費量/限界効用は本当に逓減するのか? 効用の過大評価/効用を正しく評価できているか? ミニマリストになると幸せになれるの? 最後に はじめに 昨今のミニマリストブームにより、「ミニマリストにな…

生活や言動が「ミニマリスト」に囚われるようになったら終わりだと思っている

ミニマリストのパブリックイメージは「なんにもないすっきり部屋に厳選した上質なものを少しだけ持つおしゃれで豊かな暮らし」になりつつある。 少なくとも、ミニマリスト本ではそのように演出されている。 (TVはちょっと違うようですが) みなさん素敵だと…

「合理的」とは無駄を省くことではない。自分の幸せのために最適な道を選択することである。

私は自分の楽しみのためにブログを書いている。考えることや、文章を書くことが好きだ。 ブログを効率よく早く書くということはあまり考えない。趣味の時間だからだ。 人から見れば無駄にしか見えないようなことでも、自分にとって価値があればいい。 同じ会…

「厳選」したいのは「持ち物」ではなく、「何をするか」

大事にしたいのは、持ち物の厳選ではなく、資源をどう使うかの厳選。 限られた時間や、お金や、労力を、どこに注ぐか。経済的な節約ではなく、資源の最適な配分です。 だから、外見上は「節約」に見える場合もある。 (重視しないものごとへは「経済的な節約…

無駄が文化を生むという話について

たけしさんがミニマリストを一蹴したそうで。 阿川佐和子は、無駄こそが人間の良さだと切り出し、ミニマリストに疑問を呈する。すると、たけしも「文化っていうのは無駄だからね」と、無駄の必要性を訴えたのだ。 たけしはミニマリストの無欲な生活からは、…

「所有税」を考えると自分にとってちょうどいい適量がわかる

モノを持ちすぎると不自由になる。でも、どれぐらいの量がいいの? 誰かが、服は何枚とか、食器はいくつとか、本はここに入るだけとか、これは要るとか要らないとか言ったとしても、そのまま真似して上手くいくわけではありませんよね。 参考にとどめるのが…

シンプルライフの2つの「罠」

「部屋をシンプルにしようと思ったらおしゃれと思ったものをいろいろ買ってしまう」 長いですが、この言葉で検索し、当ブログにたどり着いた方がいたようです。 なかなかリアルな言葉ですね。お気持ちよくわかります。 シンプルライフの罠にお気をつけくださ…

「やりたいことがない」ことに悩む、すべての方へ

たくさんのビジネス書や自己啓発本を読み、 その言葉に感銘を受け、 そして、 すぐに忘れた。 そしてまた別の本を読むのだ。何も変わらないまま。 自己啓発本に書かれていることなんてどれも似たようなものだ。 目新しいことなどは書かれていない。 知ってい…

テレビを見ることをやめた私がテレビを欲するとき

ひとりは忙しい。やりたいことはいくらでもある。テレビを見る時間などない。 あまり親しいわけでもない人といるのは、退屈だ。やることがない。 そんなときはテレビがあると少しマシだ。見てるフリだけでも。 そんな風に思っていたら、こんな文章をみつけた…

日々生前整理。デジタル遺品問題

もし自分が死んだら、ブログは消したいですか? それとも、残したいですか? フェイスブックだと、こういうものがあるんですね。 私が死んだ場合、アカウントはどうなりますか。 | Facebookヘルプセンター | Facebook 自分が死んだらネット関係のアカウント…

趣味は個人的なもの。人と比べる必要も、誰かに認めてもらう必要もない

ブログは好きなことを書いてるだけだし特にがんばっていない。書かない日もある。 ウォーキングも、歩きたくなったときにふらっと出かけるだけだ。 ブログもウォーキングも、はじめた頃は毎日続けようとがんばっていた気がする。 読書もそうだ。毎月20冊は読…

「ていねい」は、過程を増やしたり、複雑にすることとは違う

ていねいに生きる。 ていねいに暮らす。 素敵なことだと思います。でも、それが義務になると、苦しくなる。 「ていねい」を欲張ると、逆に大量の「作業」に追われるようになってしまう。 ていねいに暮らそうとして、疲れてしまうのは本末転倒です。 私は「て…

いい方法があるなら、従来のやり方に固執する必要はない

この国における筆記具の品質は高い。100円のボールペンであっても、はずれを引くほうが難しい。 大事なのは、何を使うかではない。必要なときに、すぐに手に取れること。 どんなに書き心地がよくても、思考のスピードには追いつけない。だからもう、書ければ…

ミニマリストは消費社会のフリーライダーか?

はじめに ミニマリストは消費社会のフリーライダーか? ミニマリストはフリーライダーにはなれない そもそも「消費社会」に限界があるのでは? さいごに はじめに ミニマリストといっても消費の仕方は様々です。特に説明がない場合は、「消費性向の低い都市…

「一部の若者は勝手に社会を変え始めている」らしい

デモなんかに参加しなくても、一部の若者は勝手に社会を変え始めている。 社会学者・古市憲寿氏の言葉。 (氏については、まあ、いろんな意見があるかと思いますが) TVを見ない私にもさすがに最近の「安保反対デモ」の様子は届いています。 そこで思い出し…

大人にもおすすめの児童書「ホテルカクタス」

ミニマリスト、シンプルライフ、断捨離、持たない・・・などのキーワードではおそらくヒットしない本を紹介します。児童書です。 「ホテルカクタス」江國 香織 価値観の異なる3者の会話が面白い。 きゅうり :こだわり皆無。明るい。運動が大好き。 2:真…

「ミニマリストは手段が目的化しているのでは?」という質問に対する、「目的なきミニマリスト」の回答

手段が目的化? あらゆる「目的」は、「最終目的」のための「手段」 「手段」であることの危うさ 「目的」は必須ではない 手段が目的化? ミニマリストは目的ではなく、手段であるべきだ。という主張をよく目にしますね。 「一部のミニマリストは、ミニマリ…

「ささやかながら、反論をさせていただきます。」あらゆるミニマリストの皆様へ。ミニマリストを批判したい方へ。そして、意識高い系のミニマリズムにちょっと疲れてしまった方へ。

言葉や定義にこだわるより、「自分がどう生きたいか?」が先に来るべきですね。 ミニマリストを名乗るわけ 私は、おしゃれなライフスタイルに憧れてミニマリストになったわけではありません。 「Less is more」 なんて、高尚な思想でもない。 上質なモノが持…

「一生モノ」は存在しない

シンプルライフやミニマリストだと、モノが少ない分、質にこだわるという方が多いのではないでしょうか。 私も昔は「一生モノ」という言葉に魅力を感じました。 「一生モノ」は、高級品(や、高級にみえる商品)を売るときの常套句です。たしかに、いいものは…

「モノ」はグレードダウン、「人生」はグレードアップ

「いいものを選んで、安いものは捨てる」という風潮がありますよね。私も以前はそうでした。 たとえば、100円のボールペンは捨てて、ちょっといいボールペンを持つ、とか。 でも、いいものを使ってわかることがあるのです。 「いいもの」と「自分にとってベ…

ミニマリストを名乗るわけ

だいたい7年ぐらいになるので、持たない志向歴はそこそこ長いです。(歴だけは) 最近は「ミニマリスト」を名乗るのもなんかどうなんだろう、という気がしなくもないのですが、名乗っています。 ミニマリストになりたい、ミニマリストを目指して・・・などの言…

「捨てたことは後悔していない。捨てるようなモノを買ったことは反省している。」

シンプルライフを目指していたころ、お気に入りを求めて、買物依存症じゃないかってぐらいモノを買ってました。 常にいいものがないか探していたし、モノを買わない日がなかった。 それでも、全然満足できないし、そのほとんどを捨ててました。ひどいときは…

本の自炊はしない

本を持っています。 データ化はしていないし、今後もするつもりはありません。 好きな本や大切な本を裁断するのには抵抗があります。逆に、「別に裁断してもかまわない」と思える本なら、わざわざ自炊してとっておく必要もありません。 自炊は、モノの所有(…

ミニマリストになるまで

シンプルとかミニマムということを考えるようになったのは今から約7年前。 当時は「ミニマリスト」という言葉は知りませんでした。 「自分の部屋を快適にしたい」との思いで、様々なサイトや雑誌を見ましたが、気に入るものがない。 それどころか、自意識の…