ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

「ささやかながら、反論をさせていただきます。」あらゆるミニマリストの皆様へ。ミニマリストを批判したい方へ。そして、意識高い系のミニマリズムにちょっと疲れてしまった方へ。

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言葉や定義にこだわるより、「自分がどう生きたいか?」が先に来るべきですね。

 ミニマリストを名乗るわけ

 

私は、おしゃれなライフスタイルに憧れてミニマリストになったわけではありません。

「Less  is  more」 なんて、高尚な思想でもない。

上質なモノが持ちたいんじゃないんです。モノにこだわることから、自由になりたいんですよ。

 

こだわるのはキリがないから。

 

ほんとうに気に入ったいいものを、手入れして後生大事に使うシンプルライフを夢見て、「お気に入り」と呼べるものを探しました。食事や旅行より、とにかくモノ。常にモノのことを考えていました。

常にいいものがないか探し続けていたのです。今もっているものすべてを捨ててもいいと思えるような、「なにかすごくいいもの」を。そんなものは存在しないのに。

ミニマリストになるまで

 

お気に入りに囲まれて暮らすのも素敵なことですが、「ちゃんと選ばなきゃミニマリストじゃない」という意見には同意しかねます。

こだわって選んだ愛用品も、ライフスタイルが変わったら、不要になるかもしれません。

モノにこだわらないのは、そのほうがモノとの関係が気軽だからです。

「厳選した少ないお気に入りを持ちたい」のではなくて、「身軽でいたい」のです。

 

おしゃれなブログを見るのは楽しいですが、そればかり見てなんだかちょっと疲れたな、という方、自分と比べてしまう方、逆にモノが欲しくなってしまう方、自分がどうしたいのか分からなくなってしまう方、も、少なからずいらっしゃるのではないかと思います。

私が想像する限りでは、おしゃれミニマリストの方のほとんどは、たぶんもともとおしゃれな人です。ミニマリストだからおしゃれ、ではないと思います。

 

私は「正しいミニマリスト」を体現するために生きるわけではありません。

 

多様性を尊重して、(適度に)仲良くやりましょう。

みんながみんな仲良くしなくてもいいと思いますが。私は、承認欲求も交流願望もあります。それって普通の人間の欲求だと思いますよ。ミニマリストとか関係なく。

 

「上質なモノを持つ豊かさ」というのは、「安いものを大量消費する社会」へのカウンターにはなるかもしれませんが、「モノ=幸せ」という点では、両者は同じなんです。

本当の意味でのカウンターには、なっていないんですよ。

 

もちろん、モノの多寡で豊かさが決まるわけではありません。

「少ないことが豊か」じゃなくて、「自分の好きな生き方ができることが豊か」なんです。

そういう意味では、今はミニマリストにとっては生きやすい時代ですね。