ミニマリストの小宇宙

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ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

スターバックスのコーヒーは限界効用逓減の身近な例

 

甘いコーヒーは飲まないので、スターバックスでは長い名前のではなく普通のコーヒーを注文する。レシートを提示すれば、その日に限り100円で2杯目のコーヒーを提供するというサービスがある。レシート要らないです、などと言うと、店員さんはいつも以上にていねいにこのサービスの説明をしてくれる。マニュアル、ホスピタリティ、あるいは使命感により、お得な情報をきちんと伝えてくれるのだ。「お得であることは理解した上で、要らない」というのは理解されにくい。余計な問答はせず、素直に受け取るのが良い。それが最短。受け取ったレシートを捨てるのはこちらの自由である。 

 

ところで、これ、限界効用逓減の法則を利用した素晴らしい商売だと思うのですが。

最初の1杯のビールはうまいが、2杯目は1杯目ほどうまくない、3杯目は2杯目ほどうまくない。このように1杯目、2杯目、3杯目となるほど、ビール(財)から得られるメリット(効用)は小さくなる。

参考:限界効用 - Wikipedia

 

2杯目に同じ金額はちょっと高く感じる。追加コストが100円なら、という人は多いし、客単価も上がる。そして「スターバックスへ行く習慣」をつける効果まである。さすがです。まあ、結局2回目行くことはなく、捨ててしまうのですが。

 

意識の低い私は、そもそもスターバックスへあまり行かなくなった。セブンイレブンがいい仕事しますので。限界効用を巧みに利用しても、圧倒的な供給には適わない。

セブンイレブンは、ポイントカードについて何も言わないところも良い。ローソンやファミリーマートで毎回行うポイントカード問答をしなくて良いので好きだ。