ミニマリストの小宇宙

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ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

本屋のライフスタイルのコーナーは夢や理想を売る場所なのかもしれない

 

以前、「本屋でウインドウショッピングをしていた」と書いたが、そのことについてもう少し考えてみた。

本屋へ行くという娯楽について

 

本屋の暮らしのコーナーには、様々なライフスタイルがある。シンプル風だったり、ナチュラル系だったり。無印良品、IKEA、100円ショップ、北欧雑貨、アンティーク、手作り、こだわりの一生モノから、安く手軽に揃えられるインテリアまで。

どの本や雑誌を選ぶかは、どの未来を選ぶか、どの「理想の暮らし」を選ぶか、ということに重なる。現状に満足している人はきっとこんなところで時間をつぶしたりはしないだろう。ここには理想が並んでいる。簡単に手に入る理想。本を買ったからといってその「理想の暮らし」が手に入るわけではない。錯覚するだけだ。本を買うことは変化への第一歩かもしれない。しかしそこから先は、自分で行動しなければならない。実際に行動を変えるのは自分自身だ。その本でモチベーションが保てなくなると、また新たな刺激を求めて別の本を手に取る。

何も行動していないから、似たような自己啓発本を読み続けている

 

最近はこの手のコーナーへの興味が薄れている。シンプルライフとかミニマリストの書籍が飽和しているからだけが理由ではないと思う。ここに理想を求める必要がなくなったのだ。わたしの理想はわたしの中にある。かつてのように、誰かの「素敵な暮らし」を探し求める必要はもうない。