ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

服の数より大事なこと

 

実際に持っている服を数えてみて、服の数はあまり問題ではないかもしれないと思いました。

わたしは21枚も服を持っていながら、季節の変わり目に着るものに悩んでいたのです。

 

持っているトップス全部(14枚・オールシーズン)

持っているボトム全部(7枚・オールシーズン)

 

 

わたしにとっての問題は、「服の管理が大変」ということではありませんでした。

100枚も200枚もあれば大変かもしれませんが、20枚を15枚に減らしても、25枚に増やしても、手間はたいして変わりません。

問題は、「今日着る服に悩む」ことです。

 

目指すのは数の少なさではなく、「今日着る服」が簡単に見つけられたり決められたりすることです。

いかに「着るものに困らないか、迷わないか」。

さらに言えば、その服に「納得ができるか」。

 

ワンピースなどは別にして、服というのは単独では着ません。

必ず「組み合わせ」が必要で、わたしのような者にとってはこれが大変なのです。

 

見るべきなのは「服が何枚か」ではなく、「適切なコーディネートが適切な数できるか」。

 

着回しが上手な人は、服の数が少なくてもコーディネートがたくさんあると思いますが、下手な人は、たくさんの服を持っていてもいつも着るものがないのです。

もちろん、コーディネートも多ければ良いというわけではありません。

TPOに適切で、自分の好みで、納得がいくコーディネート、そういうものが適切な数あることが大事なのだと思います。

適切な数というのはライフスタイルによって変わりますが、あまりたくさんありすぎると迷ってしまうから、必要な数プラスちょっと余裕がある、ぐらいが理想的だと感じます。

 

コーディネートだけでも難しいですが、着回しはそれ以上に難しい。

ひとつの服を幾通りにも組み合わせられるとしても、その服を洗濯している間はどの組み合わせも着ることができません。

少ない服を着回すには、予定や洗濯などを考慮して、数日先まで考える必要があります。

これは1週間分の献立を考えて週末に買い出しに行くようなもので、ある程度計画的でなければできないことです。

それぞれのコーディネートに使うアイテムが独立していれば、 この問題は回避できます。

少なくとも、今日のことだけ考えればOKということになります。

着回しを意識しない代わりに服の数が多少増えたとしても、わたしには管理の大変さより「悩まなくて良い」メリットのほうが大きいです。

 

いくつかのコーディネートで同じ服を着たい場合、同じ服を複数枚持つことで「それぞれのコーディネートに使うアイテムが独立」します。

「洗濯しているから着られない」ということがなくなるということです。

 

これは別に画期的なことではありません。

たとえばスーツで通勤する男性は、白のシャツを複数枚持っていると思います。

 

今の生活だと、気温や予定に合った「今日着るコーディネート」が3~4パターンぐらい、というのがちょうど良いと感じています。

実際にはそのうち2パターンを交互に着ることが多いのですが、洗濯ができなかったりダメにしてしまったりということがあるので、余裕がある方が良いですね。

 

とはいえ、着回しを完全に否定するわけではありません。

外泊の場合は、「ひとつのボトムに2~3枚のトップスを合わせる」という「着回し」をよくやります。

これだと荷物が減ります。