ミニマリストの小宇宙

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minimalist's microcosm

捨てるきっかけ。映画を見たらモノを捨てたくなった話

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最近は「持ち物の多寡」ということにあまりこだわりがなくなり、積極的に捨てたり手放したりということをしていなかったのですが、あるきっかけで少しモノを捨てました。

 

きっかけというのは、映画です。

 

わたしは映画が苦手で、ほとんど見ません。見ても理解できないことが多いのです。

「捨てられないものには、その人のコンプレックスがあらわれる」説について

 

 

先日レンタルで「シン・ゴジラ」を見ました。

今更ですが、おそらく、今年初めて見た映画です。

作品はとても面白く、映画に苦手意識のあるわたしでも楽しめました。

 

満足して鑑賞を終えると、なぜかモノを捨てたくなりました。

 

明確な理由はわかりません。

建物が破壊されるのを見て、物質的なモノに無常を感じたのかもしれません。

逃げる人々を見て、防災意識が高まったのかもしれません。 

 

そして、もはや映画の内容は関係なく、

「何かすごいものを見た」から、「何か行動したくなった」だけなのかもしれません。

 

365日のシンプルライフ」を見たときにはそれほど影響は受けませんでした。

 

365日のシンプルライフ(字幕版)

 

これは「全ての持ち物をいったん倉庫に預けて、一日ひとつずつ持ち帰る」という実験をするドキュメンタリーです。

自分だったらどうするかな、ということを考えさせられはしましたが、特にこれといった行動は起こしませんでした。

影響を受けるかどうかの違いは、テーマやストーリーではない部分に何かがあるのかもしれません。

 

 

わたしは本を読んだあとにもこういう衝動にかられることがあります。

すぐれた作品であればあるほど、それを読んだ直後の「物質的なモノの価値」というのが相対的にものすごく低くなるのです。

又吉直樹『劇場』と、「読むとモノを捨てたくなる本」

 

 

映画は苦手意識から積極的に見ることはなかったのですが、

これからは週に1本、いや、月に1本ぐらいは映画を見てみようかな、と思っています。