ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

今いちばん着たい服/好きなものを知る、ということ

 

わたしは夏の時期の「好きな服」とか「着たい服」というのがわからなくて、夏の服については「冬の服よりもたくさん持っているけれど満足度は高くない」という状態が長く続いていました。

 

自分が何が好きなのかわからない、というのは、「おなかは空いているけれど何が食べたいのかわからない」というときの感情にも似て、自分のことなのにわからないというどうしようもないもどかしさがあります。こういうときは、「何でもいいや」となりがちで、「これじゃないんだよなあ」と思いながらも、じゃあ何なら満足なのか、何が欲しいのかわからないからとりあえず目についたものを選ぶ、という選択をしてしまいます。

 

 

Tシャツが好きかもしれない、と最近気が付きました。

 

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ユニクロのTシャツ。今いちばん気に入っている服です。

【シンプルに装う】ユニクロのTシャツ×デニム

 

 

あまりに気に入ってこればかり着るほどなので、後日、色違いで黒も買いました。

 

これまで「白シャツが似合えばなあ」と考えることはあっても、Tシャツについては全くノーマークでした。自分の目指すものとは別のものと勝手に思い込み、無意識に排除していたのだと思います。カジュアルは好きですが、スニーカーやキャップやリュックなどはあまり好みではなくて、Tシャツもそのカテゴリの中にとらえていました。ですがTシャツにもいろいろあって、その中にはわたしの好きなものや似合うものもちゃんとあったのです。

 

好きなのは、フリルやパフスリーブなどのディティールや、絵柄やロゴのない、ごくふつうのプレーンなTシャツ。ゆるっとしたものではなくて、でもタイトすぎず、適度にコンパクトなシルエットのもの。

自分の中の「Tシャツが好き」というのが、ようやくたどりついた場所なのか、一時的な気分なのかわかりませんが、今はとてもすっきりした気分です。

 

自分の好きなものがわかった。こんなことは当たり前のようでいて、意外とわからないままのことが多いのかもしれません。わたしは、自分が何をしたいのかわからないまま、とりあえず今の会社に就職しました。これまでずっとそうやって過ごしてきたのかもしれません。

服の話は小さなことかもしれませんが、この気づきはおそらくとても大事なことです。

好きなものがわからなければ、自分にとって「良い選択」をすることはできません。

 

「合理的」とは、自己の利益を最大にするということは、

何が自分にとって幸せかを知っていて、そのために行動する、ということなのだ。

 

大事なのは、何が重要か知っていること。

優先順位が明確な人は、常識やメディアに影響されず、自分にとって満足度の高い選択ができるのではないかと思います。

 

「モノは最低限、幸せは最大限」を「経済学」で考える。ミニマリストは幸せか?

 

 

わたしは、四季の中ではずっと冬が好きでした。

寒いけど、好きな服が着られるからです。

 

夏にも好きな服がある今、暑い夏も少し楽しく思えるようになっています。