楽天モバイルから電話がかかってきました。
わたしは一切のオプションをつけなかったのですが、端末保証を本当につけなくても良いのか、ご丁寧にも確認の電話があったのです。
要らないというと、「何か事情がおありですか?」とも聞かれました。
端末保証は月500円です。
うがった見方をすれば、「たった500円なのに、それすら払えないのですか?」という意味にもとれます。
わたしは端末保証は不要だと思っています。
端末保証というのは、「保険」です。
保険は何のために入るのかというと、「自分ではどうにもできないリスクに備えるため」です。
わたしは自動車保険に入っています。
万が一事故の加害者になったときに、支払いを求められる賠償額は、わたしの支払い能力をはるかに超えます。
だから保険に入るのです。
端末保証は、スマートフォンが壊れたときのための保証です。
修理や買い替えが必要になったとして、いくらかかるでしょうか?
わたしは廉価モデルで十分ですし、どんなに多く見積もっても10万円を超えることはないと思います。
自分で払える額です。
わたしたちは持ち物をなくしたり壊したりしてしまったら、たいてい新しいものを買います。
金額の高い家電などだと痛い出費になるかもしれませんが、そういうものだと思っているはずです。
保険は、必要なところにだけかけるべきです。
その指標となるのが、「自分の支払い能力」だと思います。
自分ではどうにもできないことにだけ、保険を使う。
保険とは本来そういうものです。