ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

おだやかな「お気に入り」

 

少し前に「10年以上使っているハンガー」や「10年近く使っているポーチ」の話をしたのですが、わたしが学生時代に買って今でも使っているものはすべて「10年ぐらい使っているもの」であるということに気が付きました。

   

新しく買ったものであるとか、とても気に入っているものであるとか、そういう持ち物についてはブログに書いても、「お気に入り」とも「買い替えたい」とも特に思っていないニュートラルな持ち物については、あまり書くことがありませんでした。

なんとも思っていないから、わざわざブログに書いたりしなかったのです。

 

ですが、あらためて「ずっと使っているもの」に意識を向けてみるのも面白いかもしれません。

 

10年ぐらい使っている手鏡。

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PAUL&JOE のものです。

何かのついでになんとなく買った気がします。

信じられないことですが、当時はお金が余っていたわけでもないのに、「なんとなく」でいろいろな買い物をしていました。

 

(買ったのは10年ほど前ですが、まだ売っているようです)

ポール&ジョー ビューティー ミラー 並行輸入品

 

 

よく使うようになったのは、化粧をしなくなったここ数年です。

人並みにメイクをしていた頃は、ファンデーションやアイシャドウについている鏡を見る方が多かったので、持っていてもあまり使っていませんでした。

 

持っている手鏡はこれひとつです。

これを買う前は(10代の頃ですが)、ギャルの皆さまが使うような大きな四角い鏡を使っていました。

 

 

この機会に、中もきれいに拭きました。

 

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不思議なもので、ちょっと拭いただけで前よりていねいに扱うようになりました。

 

 

「お気に入りだけに囲まれて暮らしたい」と血眼になっていた時期もありましたが、そういういろいろにはもう疲れたので、「お気に入り」「こだわり」「一生モノ」「素敵な暮らし」系の情報は距離を置いて眺めています。

 

「ときめく」とか、「眺めるだけでテンションが上がる」とか、そういうのはもうあまり求めていないのだと思います。

 

お気に入りは要らない、ということではありません。

 

普段はなんとも思っていないけれど、ふとした時に、「そういえば長いこと使っているなあ」といとおしくなるような、そんな穏やかなお気に入りが増えていくのは素敵なことだと思います。

 

それは「買う」ことではなく、「使う」ことで得られるものです。

 

お気に入りは買うものではなく、使うことで、自然とそうなっていくもの。

 

それに気が付くと、持っているものを大事にできるし、ときめきを求めて次から次に新しいものを買うこともしなくなるのではないかと思います。