ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

・ミニマリストの小宇宙・

「モノを持たない人」の趣味の話

 

 

うろ覚えなのですが、ずいぶん昔にネットでこんなやりとりを見たことがあります。

 

「モノを持たない人」が、趣味はあるかと聞かれて、「万年筆で文字を書くことが好き。ペンもインクもひとつずつだからモノは増えない」と答える、というものです。

 

その後は「え、それって趣味なの?」という方向に話が進んでいきましたが、当時から万年筆を使っていたわたしはこれをとても素敵だなあと感じました。

 

ひとつずつという潔さや、使い込んでいる感じ、ささやかなことに喜びを見出す感性の豊かさ、自分の好きなことを自信を持って好きという姿勢。たったこれだけの答えの中にいろいろな要素が入っていて、とても感銘を受けたのです。 

 

 

いわゆる「趣味」とは違っても、地味なことでも、 自分が好きなことは「趣味」と考えていいんだ、もっと自由でいいんだと思えました。

 

f:id:astudyinscarlet:20180214162948j:plain

 

PARKER パーカー 万年筆 ソネット ニューコレクション パールPGT【...

【Knox/ノックス】バイブルサイズ LUFT/ルフト01 スムース 本革 リン...

 

 

 わたしも万年筆を使っています。

 

万年筆を使うのは、ほとんど趣味のようなものです。

手が疲れにくいからということもありますが、どうしても必要というよりは、使いたいから使っています。

 

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

 

 

PCに向かってキーボードをタイプしているとだんだん気分が高揚してくるのですが、紙に向かって手書きで文字を書いていると、だんだん気分が落ち着いてきます。

 

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

 

万年筆のインクも今は素敵なものがたくさんあり、万年筆以上にたくさんのインクを持っているという人も珍しくありません。

 

わたしはひとつのインク瓶を使い込むのが好きです。使い切ってから次を買います。

 

 

新しいものを買う高揚感はすぐに褪せます。「集める道楽」にはキリがありません。

持っているものを大事に使う方が、豊かさを感じられます。

 

「使う道楽」は、「集める道楽」よりも楽しいものだと思います。