ミニマリストの小宇宙

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minimalist's microcosm

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マイボトルで節約できる人、そうでない人

 

 

エコや節約を語るとき、「マイボトルで節約、環境にもやさしい」という主張がよく登場します。

 

 

 

わたしは水筒を持っていません。

 

過去には何本か買ったことがありますが、すべて無駄にしました。

つい最近も買おうとしていました(これは思いとどまりました)。

 

わたしには別に水筒は必要ではなくて、おしゃれな水筒を持ちたいということを、エコだの節約だのを持ち出して正当化しようとしていただけだったのです。

 

 

マイボトルで節約できる人、そうでない人

 

マイボトルで節約、というのも、毎日ペットボトルを買っている人なら、毎日400円のカフェラテを買っている人なら、たしかにそうでしょう。

 

しかしわたしはめったにそういうことをしません。

400円のカフェラテを毎日なんとなく買うほど支出に無頓着ではないし、ペットボトルを買うのは旅行先ぐらいです。

 

マイボトルが有効かどうかは、その人の生活スタイルによると思います。

 

わたしも、毎日子供と公園に行くのなら、会社の飲み物が一切提供されなかったら、仕事がタクシーの運転手だったら、マイボトルを持つと思います。

 

(本当に必要になったら、これを買いたいです)

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

 

しかしわたしの場合、そもそも「外出先に飲み物を持っていく必要がない」のです。

 

通勤中に何か飲みたいとはあまり思わないし、むしろ荷物が増えて嫌です。

誰かと出かけるなら、自分だけ重いマイボトルを持っていくよりも、いっしょにカフェなど楽しむ方が良いです。

ひとりであっても、カフェや喫茶店に入ることは「楽しみ」です(毎日行くわけではないので、余計に)。

 

マイボトルを買っても、使うシチュエーションがほとんどないのです。

 

 

マイボトルを買うのは何のため?

 

節約という点から見れば、そもそもペットボトルを買っていないのだからその分の支出は減りようがないし、別に必要でもないマイボトルという支出が増えているので逆効果です。

 

エコの観点から見ても、必要でないものを買って、すぐに要らなくなって捨てることで、資源を無駄にしています。

(たとえ使わないまま持ち続けたとしても、いつかはゴミになります)

 

わたしのマイボトルは欺瞞です。

本当に必要で買ったなら、「使わなくなる」なんてことはありません。

おしゃれな持ち物が欲しくて買って、でも使いこなせなくて捨てる。そんなことを何度も繰り返して、節約になるわけがないし、まして環境にいいわけがありません。

 

繰り返しになりますが、ただおしゃれな水筒を持ちたいということの言い訳に、エコだの節約だのを持ち出して正当化しようとしていただけなのです。

 

(おしゃれなものを持ちたいというのは、記号的消費です。それが悪いとは言いませんが、自分がそういう消費をしている場合には、そのことを自覚しておきたいと思っています)

 

 

必要なものは人によって違うし、「これがあるといい」という情報も万人に当てはまるものではない。

 

そんな当たり前のことが、「マイボトルで節約」「マイボトルでエコ」という主張を見るたび思い起こされるのです。