ミニマリストの小宇宙

ミニマリストの小宇宙

minimalist's microcosm

・ミニマリストの小宇宙・

シンプルライフを目指していても、購入を先延ばしにしてはいけないと思うもの。

 

 

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シンプルな暮らしに興味を持つと、モノを買うことに慎重になります。

しかし慎重になりすぎるのも、それはそれで弊害があるものです。

 

以下、どちらかというとモノよりコトに近いのですが、

わたしが「購入を渋るべきではない」と考えているのは「本」と「音楽」です。

 

 

 

 

 

(一般的な本。とても高かったりするとさすがに躊躇します)

 

本を買うということに、失敗はない。

絶対に無駄にはならない。

 

たとえば買った本がとてもつまらなかったとする。このことは一見「失敗」に思えるかもしれないが、自分が何をつまらないと思うのかがわかったり、「面白そうだったけれど違った」ということもまた経験なのである。

 

ベストセラー本を読むことで、「世間ではこの本が受けているのか」とわかるし、誰かのおすすめの本を読むことで、「この人はこういう本が好きなんだ」ということがわかる。本を読むということは、内容が面白いかどうかとは別のところにも得るものがある。

 

 

↓買ってよかった絶版本の話

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

 

 

わたしにとって本屋や図書館や古書店は、知らない本と出会うための場所であり、「この本が読みたい」と決まっているときにはネットで購入することが多い。

 

 

最近本を読んでいて、「この本は若いころに読みたかったなあ」と思うことがある。

 

だから、「本を買うべきかどうか」迷っている暇があったらさっさと買って読むべきなのだ。

今が人生でいちばん若い。

 

反対に、「もっと大人になったら理解できるのかな」という本を先に読むことも、自分が年をとったとき、「昔はわからなかったけれど、こういうことだったんだ」と気付くという感慨深い経験の伏線になる。

 

 

音楽

 

(CDでもデータでも)

 

音楽は、熟考して買うものではない、と思っている。

今、いいと思ったものは今聞かなければならない。

 

購入を先延ばしにすることは、とてももったいないことで、その間にも音楽を聞ける人生の残り時間はどんどん失われていく。もし、時間がたってから聞いて、以前ほどの感銘を受けなかったとして、じゃあ「買わなくてよかった」と思うかというと、わたしはそうではない。「あのとき買っておけばもっと楽しめただろうに」と思う。

 

「若い頃の自分が聞いたらすごく好きだろうなあ」という音楽を今聞いても、若い頃のように夢中になることができない。音楽が血肉になる感覚がない。とても残念なことだ。

 

 

音楽は定額制サービスやYoutubeがあるから買わない、という方もいらっしゃると思うが、わたしはなるべく買うようにしている。

(もちろん、Youtubeを一切利用しない、というわけではない)

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

 

 

 

CDやデータだけでなく、音楽体験についてもできるだけ機を逃すべきではない。

ライブに行こうか迷っているうちに、そのアーティストが活動をやめてしまう、ということもある。その後悔は計り知れない。

 

 

今を逃せば機はない 

 

本も音楽も人生を豊かにしてくれるものであると思う。

そして、それらの本や音楽に、「いつ出会うか」も重要なものであると思う。

 

他のもの、たとえば、最新の家電が欲しいとかいうことであれば「欲しいものリストに書いて一か月寝かせる」というやり方もあるが、本と音楽に関してはやるべきではないと思っている。今を逃せば機はない、と思うぐらいでいい。早すぎて悪いことはないし、本当の意味で「失敗」することもない。 

 

 

例にはあげなかったが、旅行などの体験や、何かの学習など、他にもそういうものはたくさんある。

 

その体験が、どんな結果をもたらすかはわからない。

喜びか、充実か、あるいは後悔である場合もあるかもしれない。

 

しかし、

悩んでいる間にも、残りの時間は減っていく。

これだけは紛れもない事実である。