ミニマリストの小宇宙

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キャッシュレスは短命に終わる、という予言。「決済レス」の未来は来るか? 

 

 

私はキャッシュレス賛成派なんですけど

一方で キャッシュレス時代は案外短命かもしれないとも思っていて

 

それはまた現金に戻るっていう意味ではなくて

 

例えばカセットから iPod へ進化する間に

MD という時代があったように

 

フィルムカメラからデジタルカメラへ進化する間に

APS カメラという時代があったように

 

(音楽プレイヤーもカメラも今ではどちらもスマートフォンの機能の一つになってしまったわけですが)

 

 

もしかしたらキャッシュレスっていうのは

現金から次の大きな変化に行くまでの間の 「小さな変化」なのではないかと

 

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キャッシュレスで便利になって

すごく変わったように思ってるけど

実はそんなに変わってないんですよ

 

現金をやり取りする代わりに

カードを出したりスマホをかざしたりしているだけであって

会計をするためにレジに並ぶっていう行為は 今までと同じですよね

 

じゃあその次の大きな変化っていうのは何かって言うと

決済レスです

あくまで想像ですが

 

もうレジ自体がなくなるって言う事です

 

無人コンビニで

商品を勝手に持っていくと出口で顔認証か何かで支払いされるみたいなのも

すでにありますけど

 

そんな風に

決済そのものがなくなるんじゃないかと

 

そういうテクノロジーを利用すれば

駅の改札なんかも

すべてなくすことができると言われていますね

 

まあこれはすごく便利であると同時に

ある種の監視社会みたいになりますから

抵抗を感じる人は多いかもしれないですけど

 

 

ただこれが浸透して

都市の中のあらゆるものが シームレスにつながって

自由に出入りして自由に消費するっていう感じになっていくと

これは大きな変化ですよね

ライフスタイルの変化はもちろん

これまでの所有の感覚とかいろんなものが変わる

パラダイムシフトと言っていいレベルだと思います

 

 

但しこの場合

決済は自動で行われるだけです

決済を意識しなくてもよくなる、ということであって

決済そのものはまだ存在しています

 

 

もっと先を考えると

 

決済そのものがなくなる

ということもあるかもしれません

人類がお金を発明したように

もっとうまいシステムを発明できるかもしれないのです

 

お金というシステムを引き続き採用するにしても

 

決まった価格がなくなって

常に変動する

価格は需要と供給のバランスで決まる

みたいになるかもしれませんし

(すべてのものの価格が、株式市場のように変動するのです)

 

お金のことは一切意識しないで好きなように暮らして

社会への貢献度によって対価をもらい

財やサービスの消費度によって対価を支払う

みたいになるかもしれません

 

どうやって、というのはわかりませんが

データとかAIとかそういうものによって配分するのです

 

 

ここまでくると

社会そのものの 公共財化みたいな そんな感じですよね

利用した分 税金納めるみたいな感じです

 

ちなみに

消費の度合いによって対価を支払うというのは

支出税の考え方です

 

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

 

こういう未来もありうる、という想像であって

こうなって欲しい、ということではありません

 

改札シームレスは魅力的ですが

自分がどう動いたか観測されるのは嫌です

 

行き過ぎると

だんだんユートピアなのかディストピアなのかわからなくなってきます

 

 

とりあえず私が言いたいのは

「キャッシュレスなんていうのは序章にすぎないかもしれない」

ということです

 

変化のスピードは

おそらく想像より

ずっと早いのです