minimalist's microcosm

ミニマリストの小宇宙

2021-02-01から1ヶ月間の記事一覧

だけどやめられない、だからやめられない。

話題の「スマホ脳」を読んだ 新しいことを学ぶと脳はドーパミンを放出する。それだけではない。ドーパミンのおかげで人間はもっと詳しく学びたいと思うのだ。 食欲、性欲、睡眠欲なら動物にもある それに対して 学びたいという知識欲は 動物になはい人間の知…

「わかる」と「できる」? 身体と感情を伴う知識

最近読んだ本の中に 「わかる」というのは「できる」ということだという話がありました わかっているけどできないこと、というのは 本当はわかっていない というのです (たぶんこの本だと思います) 才能の正体 (幻冬舎文庫) 作者:坪田信貴 発売日: 2020/06…

考えるために、考えない時間が必要

ブクログを始めてから 本を読んだら感想を書くようになった しばらく続けていたら 大事なことが分かった 感想は読んですぐに書かない方がいい、ということだ 本を読んだら しばらく考える時間が必要だ 変な言い方になるが 考える時間には 考えない時間も含む…

ニーチェの衝撃・ミニマリストとルサンチマン

最近、哲学の本をいくつか読んだ。 (哲学書ではなく入門的な軽いもの) 武器になる哲学 人生を生き抜くための哲学・思想のキーコンセプト50 作者:山口 周 発売日: 2018/05/18 メディア: Kindle版 この本にあった、「ルサンチマンがキラーコンテンツを作る」…

お花のサブスク「FLOWER」ーツルツル世界とザラザラ世界

「FLOWER」という お花が届くサブスクリプションサービスを利用しています flowr.is 月に2回ぐらいのペースで 何種類かのお花がポストに届きます お花はおまかせでもいいし アプリ内で自分で選ぶこともできます お花やグリーンがあらかじめ組み合わせてある…

「スキル」の暴落

最近読んだ本に とても大きな気づきをもらった Kindle Unlimitedでなんとなく目についた WEBコピーライターで月〇万円稼ぐ、みたいな本 ものすごく期待して読んだわけではないが それでも ライターというのは 手作り作品の販売などの副業よりも 自分に向いて…

なぜ、大人になると小説が読めなくなるのか

astudyinscarlet.hatenablog.com 先日観た 「花束みたいな恋をした」という映画の中で 社会に出て働き始めたら 昔は好きだった小説や映画から次第に離れていくという描写があった 「読んでも入ってこない」 「パズドラしかやる気にならない」 本屋でも手に取…

「花束みたいな恋をした」は、恋愛映画のふりしてアイデンティティを破壊します

『花束みたいな恋をした』オフィシャルフォトブック 作者:江森 康之 発売日: 2021/01/04 メディア: 単行本 昨日見た映画について書きたい。 「花束みたいな恋をした」という映画だ。 有村架純と菅田将暉、各方面からプッシュされている話題の恋愛映画。 10代…