minimalist's microcosm

ミニマリストの小宇宙

過去の自分は他人。未来の自分は今と同じ。

 

 

 

過去に書いた記事を読み返しては、びっくりするほどいいこと言ってるなと思ったり、なんてことを書いているんだと絶望したりしています。

 

「生物と無生物のあいだ」

 

こちらの本によると、細胞レベルでは昨日の自分はまったくの別人だそう。

全部入れ替わってるらしいです。

なるほど、別人なら仕方ない。

 

 

「スタンフォードの自分を変える教室」

 

でも、未来に過度に期待するのは禁物です。

ケリー・マクゴニガル氏によれば、人間は未来の自分を過大評価するとのこと。

今は面倒だから、あとで掃除しよう。

今日は疲れたから、明日整理しよう。

今週は忙しいから、来週・・・

こんな感じで、未来の自分ならできると思ってしまうようです。耳が痛いですね。

 

 

未来の自分は今とまったく同じではない。

ただ、なんの努力もしないのに勝手に「できる自分」になってくれるわけではないのです。

 

明日になっても怠惰は治らない。

そのことは自覚しておいたほうがよさそうです。