minimalist's microcosm

ミニマリストの小宇宙

【モノ選び】迷うならどっちも要らない。じっくり考えすぎると、自分の中で勝手に価値を作り出してしまう

 

 

 

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モノを買うときに、ぱっと見てこれだなって思う時ってあるじゃないですか。

それは衝動買いとはまた違うと思うんですけど、これだなってすとんと腑に落ちる感じです。フィーリングというか。 

 

そういうのって悩んで悩んで決めたものよりもずっとよく馴染むんですよ。

悩んだものって後になってからやっぱり違うなとか思うことがあると思うんですけど、それって、考えてるうちに自分で付加価値をつけてしまってるせいだと思うんですよ。

 

似た商品の中で優劣をつけようと思えば、どれか一つをヒイキしてそれに付加価値をどんどんつけていくしかないんですよね。

色んな商品を比較検討して、その商品ごとにここが良いここがダメっていうことを考えれば考えるほど、自分でつけた付加価値が強化されていくんです。

自分がこれを選んだことは間違っていないんだっていうことのために、「これが優れているんだ」っていうことをどんどん自分で付け加えて強化していくわけですね。

それを選んだことは間違っていない、正しい選択なんだっていう考えを強化していくんです。

 

だけどその付加価値っていうのは、買っちゃったらもうないんですよ。消えてしまうんです。もともとそんなものはなかったんですから。そうすると、今度は同じぐらい魅力的だった他の商品っていうのが気になりだしちゃうんですね。「やっぱりあっちの方が良かったかも」ってやつです。

 

だから選べない状態で悩んで悩んでっていうのは、結局どれを選んでも同じなんですね。

選べないってことはそういうことじゃないですか。

どれも同じぐらい魅力的に感じているから選べないんですよ。

だからそこでいくら悩んでも、結局どれを選んでも同じ結果になる可能性が高くて、「やっぱりあっちが良かった」っていうのは A を選んでも B を選んでも起こり得ることなんですよ。

 

最初に A っていう商品を見てこれいいなぁって思ったとするじゃないですか。「ちょっといいな」みたいなのじゃなくて、「こういうの探してた」というような、すとんと腑に落ちる感じで。そういう時っていうのは、もう、あるかどうかもわからない B とか C のことはわざわざ探して見なくていいんですよ。

 

もしかしたら似たのがあるかも、もっとかっこいいのがあるかもって考え出しちゃったらもう、ループですよね。もうそこから先は同じですよ。だってキリがないんですから 。商品はいっぱいあるし、これから先新しいものもどんどん出てくる。

 

だから、もし自分がこれだってすとんと腑に落ちるものがあったら、似たようなのがあるかもしれないとか言って探したりしなくても、もうそれに決めちゃっていいと思うんですね。もちろん気になるなら探してもいいんですけど、そういう出会い方っていうのは狙ってできることじゃないから、単純に「いいのが見つかって良かったな」って思えばいいと思うし、わざわざ選択肢を増やして悩めばいいってものではないんですよね。

 

こだわるっていうことは今でこそいい意味で使われることもありますけど、基本的には拘泥するっていうことですから、あまり良いことではないんですよね。

 

だからもし「これだ」って思ったら、それでいいんじゃないかなっていうのは思いますね。何て言うのかな、「こっちもいいな、あっちもいいなー」っていう状態は、どっちも別に買わなくていいんじゃないかなっていうことですよね。

 

あっちもこっちも同じぐらい魅力的だっていうのは、たぶん、どっちもいらないんだと思いますよ。