astudyinscarlet.hatenablog.com
もう何年も雑誌を買っていませんが
雑誌を全く読まないかと言うとそういうわけでもなく
本屋で手に取ってパラパラとめくる程度のことはすることもあります
最近は雑誌を読むということを意識して 行なっているんですけれども
その読み方というのは
特定の雑誌を買ってめくるということではなくて
本屋とか図書館とかに行って雑誌の表紙だけを読むんです
好きな雑誌じゃなくて全部の雑誌です
もちろん全部って言ってもその場にある物って言うことにはなるんですけど
自分とは関係ないようなものまで読むんですよ
表紙を見るだけですから そんなに大変ではないです
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雑誌の表紙っていうのはおそらくですけど雑誌を作る人が一番力を入れてるところでもあるし
一番時代を切り取ったものであると思うんですね
表紙を見るだけで 割と時代の空気といいますか
そういうのわかるような気がして
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分かりやすい所で言うと
人気の芸能人や注目の人物が載ってますよね
それからカルチャー系の 雑誌は特に 面白いですね
割と毎回違うものをフューチャーしてるので
例えばファッション誌だったら 毎回ファッションですけど
でもカルチャーの場合は映画のこともあればパンのこともあればという感じで
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それとカルチャー誌の特徴として表紙にあんまり文字が書いていないってこともあります
カルチャー誌の表紙っていうのはひとつのアートワークというか
いかにこの雑誌に有益なことが書いてあるかっていうのを
目次的に とにかく中身を羅列して 伝えるんじゃなくて
印象的な一枚絵というか感覚に訴える写真や構図で伝えるものが多くて
だから文字はすごく少なくてその代わりとても効果的な言葉になっています
シンプルだけどキャッチーみたいな
そういうのが多いですね

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趣味の雑誌っていうのはあんまり見なくてもいいんですけど
趣味の雑誌っていうのはずっと同じ事やってますから
アイドルとか趣味の雑誌とかはまあ置いておくとしても
ファッションとカルチャーあとは時事系ですね 科学のものなんかも面白いですけど
こういうものをバーっと見渡すんですよ
私の雑誌の読み方っていうのは今それです
この 時代を切り取った一瞬
これを 今まさにその時に感じるということが大事で
たぶん買って家に持って帰っちゃうともう違うんじゃないかなって思うんですね
雑誌って基本的に読み捨てるものなわけですよ
(趣味の雑誌とかアイドルの雑誌ってのはそういう意味でもまたちょっと違っていて これらを買う人というのはおそらく読み捨てないで取っておく人が多いと思います)
だからその読み方も
紙面を熟読するというより「表紙でぱっと捉える」みたいな読み方が合っているような気がします
ときどきは
中身の方も気になって開いてみることもあります
最近だとクレアを読みました
本の特集っていうのはすごく多いですけど
「本と音楽とコーヒー」というのに惹かれました
全部好きなので つい手に取ってしまいましたが
まあ中身については
やっぱり雑誌といいますか
一度流し読みすれば十分といった内容でした
雑誌にはいろいろな情報が載っているわけですが
情報っていうのは 手土産ランキングみたいなそういうわかりやすいものだけじゃなくて
表紙が語っている今の時代の空気感っていうのも立派な情報で
むしろ手土産ランキングなんかネットでいくらでも調べたらいいんですよ
そうじゃなくて 雑誌からしか得られないものがあるとしたら
それはやっぱり表紙なんだと思うんです
本屋の平積みに
コンビニの雑誌コーナーに
「今」の気分を垣間見る
雑誌は読み捨てるものだけど
じゃあ価値がないかっていうとそういうわけでもなくて
インターネット時代における雑誌の役割っていうのは
今とか旬とか
消費されていく一瞬の 静止画みたいなものなんじゃないかと
雑誌の表紙が時代の静止画であるとするなら
表紙だけ
つまり一番いい所だけを読むって言うのは
合理的であると同時に
ある意味凄く贅沢な雑誌の読み方じゃないかなと思ってます

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