現在開催中の「Media Ambition Tokyo 2019 」を見てきました。
最先端のテクノロジーカルチャーを実験的なアプローチで都市実装するリアルショーケース。展望台全体をスペースとして活かしたメイン会場の東京シティビューをはじめ、六本木、渋谷、銀座、虎ノ門、台場など、都内各所を舞台に最先端のアートや映像、トークショー等が集結。
都市の未来を創造するテクノロジーの可能性を東京から世界へ提示し、未来を変革するようなテクノロジーアートの祭典を目指します。
メイン会場は六本木ヒルズ展望台。
会場内では、蝉がカノンを奏でていたり、AIが壁画を描いていたりします。
生きたセミに電極を挿し込み(!)、筋肉を収縮させて鳴かせているのだそうです。
(会場で聞けるのは録音した音源です)
筑波大学 Digital Nature Group
IMA × the design lab「AI Mural」
会場内では、すぐ近くにアーティストの方がいることも。
この手の教養は皆無なのですが、アーティストの方に直接話を聞けたのがすごくよかったです。
説明を聞いて初めてわかることも多いので、気になった点は思い切って聞いてみると良いかもしれません。
以下は作品の一部です。
Yannick Jacquet「組曲(Suite)」
Modified Paradise “Dress” “ROOSTER” “CAT”」
田所 淳 + 佐藤 仁「呼吸する都市」
IMG SRC「Gate」
nor「beforce」
PARTY「GANGU | 01 CAR」
HAKUTO-R「HAKUTO-R Moon Lander & Moon Rover」
WOW「YADORU」
訪れたのは日中でしたが、時間帯を変えて行ってみるのも面白いかもしれません。
展望台から望む東京を背景に並べられたアート作品は、夜はまた違った趣になりそうです。
デジタルネイチャー 生態系を為す汎神化した計算機による侘と寂
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