minimalist's microcosm

ミニマリストの小宇宙

原則買わないもの、それでも買ってしまうもの

 

 

 

最近美術館によく行くようになったのですが

 

ひとつ決めていることがあります

 

「図録を買わない」ということです

 

図録は重いしかさばるので

持ち帰りや家での保管が大変です

 

原則買わないと決めているので

図録を買おうかどうか迷わずにすみます

 

(あとで「やっぱり買っておけばよかった」と思っても、何らかの方法で手に入れることはできます)

 

 

ずいぶん昔には

図録を買ってみたこともありましたが

 

買ったことに満足し

家で開いて見ることなどほとんどありませんでした

 

わかってる風に背表紙を並べることが目的で 

別に欲しいわけではなかったのです

 

 

 

「原則買わない」なので

どうしてもという場合は買うこともやぶさかではないのですが 

 

今のところは

「どうしても」ということは一度もありません

 

本物を見た直後というのはとても満足感があるので

図録を買いたいとはあまり思わないのかもしれません

 

 

 

美術館へはスナフキンの気持ちで、

というのが理想です

 

なんでも自分のものにして、もってかえろうとすると、むずかしいものなんだよ。 ぼくは、見るだけにしてるんだ。そして、立ち去るときには、それを頭の中へしまっておくのさ。ぼくはそれで、かばんをもち歩くよりも、ずっとたのしいね。

 

新装版 ムーミン谷の彗星 (講談社文庫)

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図録を買わない代わりというわけではないのですが

美術展を見たあとは

必ずポストカードを買っています

  

美術展めぐりをするにあたって

何か「必ず買うもの」を決めようと思い

ポストカードにしたのです

(たいていどの美術展でも売っていて、手頃で、かさばらないという点で決めました)

 

ポストカードを買うと

どの作品を気に入ったのかや

画家やタイトルもわかるので

そういう部分では良いと思うのですが 

 

何かしら「見た」「行った」「感銘を受けた」ことの記念を残したいというのは

人間の業なのでしょうか

 

スナフキンのようにアートを見ることのできる日は

まだ遠いようです