minimalist's microcosm

ミニマリストの小宇宙

家計簿やめよう。Zaimの代わりを考えてみる

 

f:id:astudyinscarlet:20200619222227j:plain家計簿アプリZaimを利用している。支出や収入の項目を自由にカスタマイズできて重宝していた。ところが先日新しくカテゴリを追加しようとしたら、できない。調べてみれば、カテゴリの編集は「4月2日にメールでご案内させていただきました通り」プレミアムだけの機能になったのだそうだ。そんなメールは見ていない。さして注意も払わず、文面を読みもしないで削除したに違いない。あるいは開封すらしていないのかもしれない。どちらだって構わない。どちらにしろ、機能が使えなくなることに変わりはない。さてどうしようか。お金を払ってプレミアムサービスを利用するか、カテゴリの編集はあきらめ、多少の不便を受け入れて無料ユーザーを貫くか。できれば固定費は増やしたくない。家計簿という性質上、一度プレミアムサービスを利用すれば途中でやめるのは難しいだろうし、やめたらやめたでサンクコストに対する後悔もあるだろう。かと言って、今後カテゴリの編集ができないのは困る。現時点でも、ああでもないこうでもないと試行錯誤しているくらいなのだ。完全に納得のいく分類というのはとても難しい。それがずっと、決定版でもなんでもない、たまたま仕様変更のあったとある時点の分類のままだなんて。そんなのは耐えられない。別にそれくらい、と思う人もいるだろう。でも私には耐えがたい。今までだって、ある項目を修正したいと思えば、何年遡ってでも全ての対象をちまちまと修正した。なんて不毛なのだろう、と思いながら。ああそうだ、不毛だ。そんな作業に何の意味がある? どれほどの価値がある? こんなところで完璧主義めいたものを発揮してみたとて、自己満足以上の何になる? もういっそやめてしまおうか。そうだそれがいい。家計簿をつけるのは、最適なカテゴリ分類に悩んで時間を浪費するためではない。家計簿をつけなければと憂鬱になるためでもない。誰かといっしょのとき、いくらお金を払ったかを覚えておかなければ、スマホにメモしておこうか、可能ならいっそ今記録したいがそれは好印象ではあるまい、ああやはり昨日財布にいくら現金があるのか把握しておけばよかった、などということに気をとられてしまうためでもない。デメリットの方が大きいと思うなら、やめればいいのだ。

 

考えてみれば私の支払いのほとんどはキャッシュレスなので、家計簿をつけていなくてもある程度捕捉は可能だ。カード明細が家計簿がわり、なんてシンプルでいいじゃないか。

 

アプリは仕様変更があるから紙のほうがいい、というのは違う。紙なら紙で、同じノートで揃えたいのに手に入らなくなるとか、途中でペンが変わったら気になるとか、いくらでも悩むことはある。一ヶ所でも書き損じたらめちゃくちゃテンション下がるし、書き方を変えたいと思えば別のノートを買ってきてはじめのページからやり直しだ。とても無理だ。

 

しばらく家計簿については「何もしない」というのを試してみよう。

 

いい方法が見つかれば、Zaimは退会すればいい。個人情報もいささか提供しすぎている。

 

アプリやアカウントが減らせることもうれしいが、こういう、習慣とか、ライフスタイル的なものをシンプルにすることには、持ち物をシンプルにするのとはまた違う種類の喜びがあると思う。