minimalist's microcosm

ミニマリストの小宇宙

読みふける読書「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」

 

 

 

 

初めて、ブクログのランキングを見て本を買った。

大当たりだった。

 

「夜空に泳ぐチョコレートグラミー」。

 

なんだか不思議な趣きのある水色の表紙。

これが「チョコレートグラミー」という魚であることはあとでわかった。

 

最近は小説にあまり入り込めなくて、読みやすいビジネス書ばかりを(それも何冊も平行して)読んでいたのだけれど、これは夢中になって読んだ。

「読み耽る」という表現が似合う読書を長いことしていなかった、と気が付いた。

 

astudyinscarlet.hatenablog.com

 

 

登場人物がリンクする5つの短編集。

 

・カメルーンの青い魚

・夜空に泳ぐチョコレートグラミー

・波間に浮かぶイエロー

・溺れるスイミー

・海になる

 

構成の素晴らしさはもちろんあるのだけれど、それぞれ大切に味わいたい作品。表現というのか、選ばれている言葉もとてもいい。

 

モチーフの使い方は「マンゴスチンの恋人」を彷彿とさせる。レビューを見た限りでは誰も書いてない。似てると感じているのは私だけなのだろうか。

 

この読了感、

良いものを読んだときの満足感は久しぶり。

小説を読む楽しさを思い出させてもらった。

 

町田そのこさん、この名を、覚えておこうと思った。

 

夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

夜空に泳ぐチョコレートグラミー(新潮文庫)

 

 

マンゴスチンの恋人

マンゴスチンの恋人