私は何か欲しいものというのは
昔に比べるとかなり少なくなりまして
それでも時々こういうのあったらいいかもなーって思うことはあります
最近だとワイヤレスイヤホンです

Apple AirPods 完全ワイヤレスイヤホン Bluetooth対応 マイク付き MMEF2J/A
- 出版社/メーカー: Apple Computer
- 発売日: 2016/12/14
- メディア: エレクトロニクス
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私は ウォーキングをする時に Podcast や YouTube の音源を聴いているんですけれども
イヤホンのコードが邪魔だなって思って
ワイヤレスイヤホンなら 快適かもしれないと 思ったんです
そこで どんなものがあるか軽く調べてみたんですけれど
値段やスペックや 見た目の美しさやいろんな要素があって
どれがいいか 分からなくなって
迷った挙句 結局買いませんでした
そもそも ウォーキングなんて毎日してないんですよね
毎日してないどころか する日の方が少ないです
思いついた時にたまに歩くっていう感じで
それにそんなに長時間歩くわけでもないんです
そう考えると
たいして使いもしないものなんですよね
必要かどうかって言われたら全然必要ではないです
それならじゃあいわゆる「欲しいだけのもの」なのかって考えたら
いや欲しいともそんなに思ってないなって
不思議なんですけど
別に必要でもないし欲しいとも思ってなかったんです
あれ私何でワイヤレスイヤホン買おうとしてたんだろうって
本当に狐につままれたような 感じで
こうやって人は物を買うんだなって 思いました
我に返って びっくりしました
こういうのあったら便利かもなーって思って
別にそう思うことは
いいということも悪いということもなくて
ただそう思ったっていうだけですよね
別にそう思ったからといって
買わなければいけないわけではないです
でもなんかそう思って
じゃ早速調べて
どれにしようみたいな
そういう 何て言うんですかね
オートマティックな 流れができちゃってる
ちょっと気になる というきっかけから
購入という行動に行くまでに飛躍があるというか
買うということに明確な理由がないのに
もう 買う 前提で考えてしまっている
これって多分私だけじゃなくて
こういう人多いと思うんですよ
なんかふとしたきっかけで
物を買うルートに乗ってしまう
テレビや雑誌や Instagram や 電車で隣に座った人の持ち物まで
あらゆるところにその きっかけはあって
ちょっと油断するとすぐ
そのルートに 乗っかってしまうようになってる のかもしれないです
乗る必要のないハイウェイに
いつのまにか乗ってしまっていることに気がついたら
降りるべきですね
その先に待っているのは
自分の望む目的地とはおそらく違う場所ですから
買い物 や物欲 についてはかなり意識的になっていないと
自分でもよくわからないまま
必要ではない 欲しいとすらも思っていない
そういうものを なぜか 買ってしまう ことになるかもしれません