minimalist's microcosm

ミニマリストの小宇宙

なぜ、必要でないものを買ってしまうのか

 

 

 

いわゆる欲しいものというのは

昔に比べるとかなり少なくなりまして

それでも時々こういうのあったらいいかもって思うことはあります

 

最近だとワイヤレスイヤホンです

 

f:id:astudyinscarlet:20180713123050j:plain

 

私は ウォーキングをする時に Podcast や YouTube の音源を聴いているのですが

イヤホンのコードが邪魔だなって思って

ふと ワイヤレスイヤホンなら 快適かもしれないと 思ったんです

 

そこで どんなものがあるか軽く調べてみました

値段やスペックや 見た目の美しさやいろんな要素があって

どれがいいか 分からなくなって

迷った挙句 結局買いませんでした

 

そもそも ウォーキングなんて毎日してないんですよね

毎日してないどころか する日の方が少ないです

思いついた時にたまに歩くっていう感じで

それにそんなに長時間歩くわけでもないんです

 

そう考えると

たいして使いもしないものなんですよね

 

必要かどうかって言われたら全然必要ではないです

 

それならじゃあいわゆる「欲しいだけのもの」なのかって考えたら

いや欲しいともそんなに思ってないなって

 

不思議なんですけど

別に必要でもないし欲しいとも思ってなかったんです

 

あれ私何でワイヤレスイヤホン買おうとしてたんだろうって

本当に狐につままれたような 感じで

こうやって人は物を買うんだなって 思いました

 

我に返って びっくりしました

 

こういうのあったら便利かなって思って

そう思うことは

いいということも悪いということもなくて

ただそう思ったっていうだけで

 

思ったからといって

買わなければいけないわけではないです

 

でもなんかそう思ったとたんに

じゃ早速調べて

どれにしようみたいな

 

そういう 何て言うんですかね

オートマティックな 流れができちゃってる

 

ちょっと気になる というきっかけから

購入という行動に行くまでに飛躍があるというか

買うということに明確な理由がないのに

もう 買う 前提で考えてしまっている

 

これって多分私だけじゃなくて

こういう人多いと思うんですよ

 

なんかふとしたきっかけで

物を買うルートに乗ってしまう

 

テレビや雑誌や Instagram や 電車で隣に座った人の持ち物まで

あらゆるところにその きっかけはあって

ちょっと油断するとすぐ

そのルートに 乗っかってしまうようになってる のかもしれないです

 

買い物 や物欲 についてはかなり意識的になっていないと

自分でもよくわからないまま

必要ではない 欲しいとすらも思っていない

そういうものを なぜか 買ってしまう ことになるかもしれません