ブクログを始めてから
本を読んだら感想を書くようになった
しばらく続けていたら
大事なことが分かった
感想は読んですぐに書かない方がいい、ということだ
本を読んだら
しばらく考える時間が必要だ
変な言い方になるが
考える時間には
考えない時間も含む
無意識のための時間だ
これがすごく大事で
「そのうちに感想を書こう」と思っていると
無意識のうちに脳がいろいろしてくれて
ふと
何かに気がついたり
何かがつながったり
することがある
読み終わってすぐに
パパっと感想を書いてしまうと
そういうことがあまり起こらない
無意識からすると
「もう終わったこと」になって
それ以上考えてくれない
ということなのではないかと思っている
これは非常にもったいないことだ
「すぐに感想を書かない」ことは
「すぐに感想を書く」ことより簡単だし
なんといっても何もする必要がない
ただいつもの生活をするだけだ
無意識にまかせる、というのは
「アイデアのつくり方」という有名な本にも書いてあるが
知識として知っているのと
自分で実感するのとは大きく違う
感想はすぐに書かないで
しばらく寝かせる方がいい
大発見だと思ったのに
過去の自分も同じようなことを言っていた
astudyinscarlet.hatenablog.com
大事なことは
一度忘れてしまっても
必要なときにまた思い出せるものなのかもしれない